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ABOUT FGT

FGT(フルグラフィックTシャツ)とは

Tシャツ全面にデザインをプリントできる「フルグラフィックTシャツ(FGT)」の製法の特性と、データ作成時の注意点をご案内します。ご注文・ご入稿の前にご確認ください。

フルグラフィックTシャツとは

製法と特性既成Tシャツに前面→背面の2回プリント

フルグラフィックTシャツは、既成の(縫製済みの)Tシャツに、前面→背面と2回に分けて全面プリントを行う製法です。この製法ゆえの特性を、あらかじめご了承のうえご注文ください。

既成Tシャツに前面・背面の2回に分けて全面プリントする製法フロー

製法のながれ

  • 既成(縫製済み)の白地Tシャツを用意します。
  • 専用プリンターで前面を全面プリントします。
  • 乾燥後、裏返して背面を全面プリントします。

縫製後のTシャツへ2回に分けてプリントするため、以下の3つの特性があります。

前面と背面がつながったデザインはできないことを示す図

1.前後がつながったデザインはできません

両面印刷の場合、前面→背面と2回に分けてプリントを行うため、前後がつながった(跨った)デザインは製法上できません。同様の理由で、肩や脇などの前面と背面に跨ったプリントもできません。

リブや縫い目部分はにじみ・色が薄く出ることを示す図

2.リブや縫い目は、にじみ・色が薄く出る場合があります

既成のTシャツにプリントを行うため、リブや縫い目の段差がある部分は、にじみや色が薄く出る場合がございます。特にリブ部分は顕著に現れます。製法上避けられない問題ですので、あらかじめご了承のうえご注文ください。

縫い合わせ部分にプリント不足が生じることを示す図

3.縫い合わせ部分にプリント不足が出ます

縫い合わせ部分となる袖や、前身頃と後身頃の縫い合わせ箇所は、ひっぱると数ミリ程度プリントされない箇所が必ず出ます。製法上避けられない問題ですのでご了承ください。

ご入稿時のご注意必ずFGT専用テンプレートをご使用ください

  • 白地ボディのみの対応となります。
  • ご入稿時は、必ず「専用テンプレート」をご使用ください。テンプレートは各サイズごとに用意しております。ご希望サイズのものをご使用ください。
  • 首や袖部分に合わせるデザインは、Tシャツの個体差により正確には合いません。
  • わきの縫い目部分には数ミリ程度のプリント不足が起こりえます。
  • 縫い目やシワ、リブの溝部分などは、デザインが若干薄くぼやけた仕上がりになる場合があります。
  • 縫い目裏や段差部分などはプリントができず、白地が出る場合、または色が重なる場合がございます。
  • 印刷面の裏側となる面は、印刷色に関係なくホワイト(無地)となります。
  • 広い面の濃色(黒や紺など)のベタや濃色同士のグラデーションなどは、色ムラやシミが出ます。
FGT専用テンプレートの使用イメージ

データ作成上の注意

入稿サイズ・本体サイズ・デザイン有効サイズの関係図

3つのサイズの関係

  • 入稿サイズ:塗り足しを含めた、入稿データ全体のサイズです。
  • 本体(製品)サイズ:Tシャツ本体の仕上がりサイズです。
  • デザイン有効サイズ:見切れてはいけない文字やロゴを収める範囲です。

見切れては困る要素はデザイン有効サイズの内側に、背景は入稿サイズまで広げて作成してください。

入稿サイズまで塗り足しデータを作成する例(OK・NG比較)

注意1.「入稿サイズ」まで塗り足しデータを作成

背景色や、Tシャツサイズより大きいイラストなどがある場合は、必ず入稿サイズまで塗り足しデータを作成してください。ボディの個体差によって背景が見切れて、下地が出てしまいます。

ラインで切り替わるデザインはズレが生じることを示す図

注意2.ラインで切り替わるデザインはできません

テンプレートの脇や首まわりのラインは目安です。ボディの個体差によりサイズや位置が違うため、必ずズレが生じます。正確にラインで切り替わるデザインにはなりませんのでご注意ください。

濃色ベタ・濃色グラデーションで色ムラが出ることを示す図

注意3.濃色(黒や紺など)の使用はご注意ください

広い面での濃色(黒や紺など)のベタや、濃色同士のグラデーションなどは、色ムラやシミの原因になりますので、あらかじめご了承ください。